☆琵琶湖・長浜ツーリングの巻☆
2006年6月11日
レポーター:Satoo
誰も予想だにしなかった奇跡的とも言える降水確率の回復で、
本年度6回目のツーリングも無事開催された。
雨は降っていないものの、重く垂れ込めた雲天の中、
待ち合わせ場所目指して国道1号を疾走するドカモン夫婦(今日も遅刻か)。
休日ののんびりとした流れの中を、中川運河、荒子川、庄内川、新川を過ぎ、
蟹江饅頭で有名な蟹江を過ぎ、戸田川、福田川、日光川、善田川を超え、
金魚の町弥富町を過ぎると、国道155号、県道125号から県道23号に入る。
とても県道とは思えない剛健なつくりの橋の真下を流れるのはゆったりと、
そして広大な川幅を誇る木曽川、長良川、揖斐川。今まで見たことのない壮大な景観だ。
ふとわれに返り国道258号を北上すると集合場所の道の駅「月見の里 南濃」が見えてくる。
「月見の里 南濃」に着くと、皆はすでに集合していた。
今回ツーレポを書き始めるのが遅かったので、
このときは遅刻したのか間に合ったのか忘れてしまった。←君たちは「反省」「後悔」という言葉を知らないのかい?笑
まあみんな怒ってなかったので間に合ったのかも。
↑今回は奇跡的に間に合いましたよ、奇跡的に。
お見送りのマブさんと一緒に本日最初の集合写真
とりさんより寝坊の報をうけた後、しばし待つも誰も(主に雷虎さんととりさん)
来なさそうなので出発した。国道258号から県道56号、そして県道25号の、
二之瀬越へ入る。雨がぽつぽつ降ってくる。途中気を遣って一時停止、
「カッパ着ますか〜」と声をかけるとカッパを持ってきていない某夫妻発見。
この降水確率の中、ギャンブラーである。
(私も普通に持って行きませんでしたが、何か?@ツッコミ担当ぱとらっしゅ)
雨足に誰もへこたれることなく、
二之瀬越から御弁当谷を抜けるといよいよ国道306に入る。
この頃には雨はかなり本降りの様相を呈していたが、携帯電話で調べた気象予測、
「滋賀県は降ってない」を頼りに走り続ける。雨合羽も着ずに。
目の前の山に低く垂れ込める黒く湿っぽい雲。
(この山を越えればきっと青空が広がっているのさ)
一筋の望みを抱きつつ雲の中に突っ込んでいくくらげご一行様・・・・。
国道306号 鞍掛峠。とりさんのホームグラウンド(なの?)だけあって、
中速から高速コーナーが続くワインディング・・・・なの?(←本気で覚えてないの??)
タイヤを履き替えたばかりのドカモンはコーナー手前のブレーキングで
尻がすべるため直線でも思うように速度が上げられない。
コーナー出口でアクセルを無造作に開けるとまたお尻の挙動が安定しない。
(↑こう書くとなんかライディングうまそうね@セルフ突っ込み)
教習所でよく言われた「遠くを見なさい、手前を見ると不安定だから」も忘れ、
ひたすら路面とにらめっこしながら、雨なのか汗なのかわからん汁を全身に噴出しながらの峠越えで、
どんなコースか覚えてない・・・・。
解説すると鞍掛峠は三重県・滋賀県を結ぶ有数の高速ワインディングです。
他には鈴鹿スカイライン・鈴鹿峠などもありますが、
いずれも道幅が適度に広く、一部を除けば勾配もそんなにキツくない、
いわゆる「走り屋」さんも現れる、走り易い峠です。
峠を抜けたところ
撮影に余念が無いぽんたさん
ようやっと峠を越えると雨も降っておらず、多賀大社で休憩。
古い町並みでどっちに進んでいいかわからんところをきんさんが駅前の広場に我々を誘導。
ツバメの巣があるのどかな駅と神社という印象でした。(ホントは超有名な神社らしい)←超有名です。
多賀大社はあの「古事記」にも記述があるという由緒正しき神社で、
長寿にご利益があるといわれています。
詳しくは多賀大社のHPへ。
地図を見ると琵琶湖まではもうそんなに距離はない。
早速琵琶湖畔を目指すことに。きんさんの指導下に先導して走行するもなんかよう判らん。
きんさんにお願いして先導してもらうと走る走る、名もなき農道を縦横無尽に、
勝手知ったる我が家の庭のように、右へ左へすいすいと。
気がついたら「さざなみ街道」を走っていました。左手には日本一の琵琶湖!!!
・・・この日、きんさんは「農道王きん」略して『農きん』の称号を受けたのであった・・・。
琵琶湖だ〜
波打つ様はまるで海のよう
浜?には夕顔(多分)が咲いてます
道の駅「近江母の郷」で休憩&雷+鳥さんと待ち合わせ。
と、鳥さんは来られなくなったらしいと報が入る。
来られないのならばしかたがない。
長浜の黒壁スクエアへ行きましょうということになり長浜城の公園へ。
駐車場のおっさんが、うちのかみさんの笑顔にだまされたのか、
ホントにもとからタダだったのか、公園内の駐車場にタダでバイク止めさせてもらい、
黒壁スクエアへ。
古い町並みです。
まったり歩きます。
面白そうなお店を覗き込んでみたり。
一角から突然、祭のような人ごみになります・・・。
「昼食はのっぺいうどんでしょ」
ひろっしさんやきんさんの意見で、のっぺいうどんとやらを食すことに。
(はじめて知ったうどんです)
超巨大なしいたけがのった、しいたけ嫌いな子供は
後にトラウマになるであろう位のうどんでした。
いや、しいたけを入れ忘れられたほうがショックかも!?
ええ、はっきり言って、具はしいたけしかありません!!
・・・くらいの自己主張の強いしいたけでした。汁は片栗粉でとろとろ、
いや半固形くらい。麺によく絡んで、口中に広がる味のビックバン!!!
(やはり食べのものの表現は苦手)
うどん。(笑)
器からまずデカいです。
上側半分を覆いつくしている巨大椎茸。。。
その後黒壁スクエアをぶらぶら。
海洋堂フィギュアミュージアムで隊長が猫バスピンバッチを購入。
ケンシロウは不健康そうな肌の色でした・・・。
見ていたら悔しくなったので私は猫バス携帯ストラップ購入。
かみさんにてきとーにいしころネックレスを購入。
みんなで撮れば恥ずかしくない!(笑)な集合写真。
さて帰ろうかと駐車場に戻ると雷虎さんが近くにきているとのことで駐車場で待ち合わせ。
待つこと数分、雷虎さん合流。
なぜドクロ?(笑)
虎「いやーやっと合流できたー、まだ朝からご飯食べてないんですよー」
皆「ふーん。じゃ、帰りましょうか」
雷虎さんとともに帰宅の途へ。
関が原のコンビニに立ち寄り、雷虎さんのご飯兼解散の儀式を行う。
儀式の途中に、「仕事があるから」と早速帰ってしまう雷虎さん。
雷虎さんが去った後はまるで雷雨の後のような青空が広がり、
我々のツーリングの最後を彩ったのである。
(あれ、最後まで曇ってた?忘れちゃったよー)←晴れましたよー
☆おしまい☆
お名前 |
本人によるコメント(BBSより抜粋) |
雷虎 | ツーの疲れをシャワーで癒し・・。 夜勤待機に備え作業服に・・。 次回も琵琶湖ですか? あは、あはは。 お疲れ様でした。 |
ヒロッシ | ツー参加の皆様、今日はお疲れ様でした。 とりさん、雷虎さん、ほんとにお疲れ様でした。 確かにあのカーブ、路面が異様に滑り易かった。 多分、俺が派手に滑った所と同じカーブでしょう。 ほんとにミューが低かったです。 |
みーかつ | とりさん、焦らずにしっかり治してくださいね。 復帰、待ってますね。 |
だいぐう | ツー参加の皆様、お疲れ様でした! とりさん、本当にお大事に!!ふだんの生活でも無理しないで下さいね。ミーでの再会お待ちしてますね。 黒壁スクエア、よい所ですねまた是非訪れたいです。パン屋さんも。 |
ぽんた | 100%ウェットで下りワインディング、とても緊張しました。できれば遠慮したかったですね。雨のバカ。 雨が降ったせいもありますが、たまには歩いて観光ってのもラクチンでいいもんです。 黒壁スクエアは7、8年ぶり。今度は絶対に近江牛しゃぶしゃぶのっぺいうどんを食べるぞ! |
きん | 帰ってから少し寝て仕事に行って参りました。 皆さん、お疲れさまでした。 SATOOさん、たまたま知ってただけですから、^^; しかし有り難く「農道の帝王」(帝王=キングで略して)改め「農きん」の称号を頂きます。 |
さるの介 | とにかくとりさん、大変でしたね。一日でも速い回復をお祈りしとります。そして、とりだけに不死鳥のごとき復活を願っております。 メンバーの皆さん、お疲れ様でした。 |
とり | まいどお騒がせしております。 要らなくなったバイク、原付など、 高く、た・か・くっ買い取らせていただきます。^^; ご心配おかけして申し訳ありません。 |
Satoo | 来月もよろしく〜 |
ぱとらっしゅ | どうもお疲れ様でした。のっぺいうどん美味しかったです。とりさん、お大事に。 |
2006年7月11日
文責・写真:Satoo
写真・編集&ツッコミ:ぱとらっしゅ